こんにちは証写真村上です。
今日の出来事をどうしても残したくてつぶやきます。
私が証写真を開業した4年前あることをしました。
それはこれまでお世話になった方に、直接お会いしたりお電話して、今までのお礼と開業したことのご報告です。その中にどうしてもお礼を言いたい方が居ました。
私が高校の時バイト先でお世話になったGさんです。
店長のGさんは、ぶっちゃけ当時のバイト仲間からは嫌わてれいました。
大人として当たり前のことをされていたんですが…
当時の私たちは、いちいちうるさい人。
店長だからって・社員だからって偉そうに…と思っていました。
しかし、大人になった今だから分かります。
大人として当たり前のことを教えてくれていたんだと。
遅刻したり、オーダーミスをしたり、オーダーに間に合わずクレームを出す私たちを叱ってくれていたのだと思います。
私がどうしてもお礼を言いたいと思ったきっかけは、専門学校に進学し居酒屋でバイトを始めた頃のことです。ホールのスタッフがお客様からオーダーを聞き厨房に通す。オーダーの順番・お客様の入店の順番・コースの内容・生もの揚げ物の提供の順番。この舵取りをするポジションをデシャップと呼び、そのデシャップを私は担っていました。
そもそもデシャップをするきっかけが、高校の頃似たようなポジションを3年間していた私がデシャップをしていた先輩を見ながら作業していて、しゅんもしてみるか?とマスターに言われたことでした。
私はデシャップがしたかったわけではありませんでした。デシャップが料理を盛り付けどのテーブルにお出しするかを支持を出すのですぐ反応できるように、お皿を洗いながら横目で見ていたんです。
その私をマスターが見て、しゅんはデシャップに興味があるのか?と思ってくれたようでした。
そのデシャップと同様の仕事をしていた時にお世話になっていたのがGさんです。
私が、専門学校に進学するためにお金を稼ぎたいので、3年の夏できる限りバイトに入りたい。
とお願いすると、限界まで入れてくれました。それと同時に、しゅんがいるなら安心できるから社員休もうかなと言ってもらったことが印象的です。
自分でいうのもあれですが、店長からの信頼はあったと思います。
高校時代あれこれ言われていたことが、次のバイトに活かせ、そのバイトの経験が就職で活かせ、数珠つなぎに自分の人生に活かせているんです。
当時は嫌だ無駄だと思う経験も時がたてば【おかげさま】に変わっていたこと。
逆を言うと、高校のバイト時代の経験が無ければ、専門学校のバイトへと繋がらなく、その経験が無ければ、就職・転職と繋がらなかった。そう考えると怖いですね。
今の自分があるのは、過去の自分がやってきた結果と思っていましたが、
それだけでなく自分を取り巻く環境にも影響されていたんだなと思いました。
そんな私という人となりを作る上でお世話になったGさんにお礼を言いたいと思ったのが4年前。
ですがまさかのことが起こりました。
後輩や先輩を伝ってGさんの今に繋がりたかったんですが、、、
亡くなられていました。
一緒に働いていたGさんの妹さんに繋がれないかと、色んな人にダメもとで聞きまわりました。
それもだめ…
そして当時勤めていたバイト先の本部に電話したら何かわかるかもしれないと思い電話したのが昨日です。
電話で【亡くなられたときいて、どうしてもお墓の前で良いので報告したい。手を合わせてありがとうを言いたい】と本部の女性の方に言いました。
ですが、登録のある実家に連絡してみたが「すでに使われていない…」とのことで打つ手なし…
電話で対応して頂いた方、本当にありがとうございました。
ここまでしたんでもうできることは、今のところないと思います。
いつかどこかで妹さんとばったり会えたり、巡り合わせでご家族に会えた時には絶対にご報告に行きたいです。
2020年3月今までの自分の結果が私の場合【証写真】というカタチになりました。
人の笑顔を写し、生きた証・愛した証・愛された証をカタチに残すお手伝いをさせてもらい、
撮影という同じ時間を共有し楽しむ。
それが証写真の在り方だと考え今後も頑張ります。
そして2024年8月また新たに動き始めています。
今後の私の活動を楽しみにしていてください。
長々とありがとうございました。
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